南山小学校の受験倍率の変化について

今日は南山小学校の受験倍率について
調べてみたので書こうと思います。

南山小学校といえば、2008年に設立当時は
絶大な人気でした。
今まで椙山小学校（女子のみ）
愛教大附属小の２校くらいしかなかったお受験
小学校だったので、ハイレベルの私立小学校を
望んでいた親にとっては、
待望の小学校だったのでしょう。スポンサードリンク





そんな絶大な人気を誇る南山小学校の
受験倍率の変化を調べてみました。

知り合いに聞いたところ、

●2008年度の時は、
女子の倍率が６．６倍
男子が、　　４．４倍　だったそうで、

●2014年の試験では
女子、４．４倍
男子　１．２倍　と言われています。

男子４５人、
女子４５人の合計９０人であることから、
受験者数は、というと、

●２００８年の受験者数
男子　２００人
女子　３００人　
男女合計　５００人　位　。

　
　
●２０１４年の受験者数は
男子　５４人
女子　２００人
男女合計　２５０人　位です。

男子が１．２倍だったと、お受験塾の関係者から聞いたのですが、
それが本当ならば、志願者が５４人という計算になりますよね。

2008年の設立時には、男女合わせて５００人ほどの
志願者だった南山小学校ですが、
徐々に志願者が減っていき
設立から３年目で志願者が男女合計で300人ほど
まで減ってしまいました。

名進研小学校が２０１２年に設立されると、
男子の多くは名進研へと流れてしまった結果、
昨年の受験者数がこれほど減ってしまったのかもしれません。

東海中学を受けたい男子のほとんどが名進研小学校へ、
勉強はそこそこで、南山大学までエスカレータ式でいいや、
という子は南山小学校へ受験する傾向にあるようです。


名進研小学校では、中学受験対策をしっかりとやってくれるので、
学校では普通は教えてくれない　算数での項目、「特殊算」を
教えてくれるのにたいして、

南山小学校では、そういった受験独特の項目に関しては
まったく教えられず、外部受験を考えているならば、
もちろん、塾へ行くことになります。

つるかめ算や、旅人算などは、躓く子供が多いので、そういう項目を
名進研の塾で教えてきたエキスパートの先生方が、
丁寧に学校で教えてくれるので、
南山から名進研へ流れてしまうのも仕方がありませんね。

2008年と2014年以外の受験倍率について、
分かり次第、追記します。

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