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南山小学校の過去問から見る記憶力とは [南山小学校]

今日は南山小学校やその他私立小学校の入試問題について書こうと
思います。

南山小学校を含め、私立小学校の過去問を見ると、

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お話の記憶というものがあります。

皆さんも、おこさんに読み聞かせをすることが
多いと思います。そして、読みきかせをした
本の内容について、お子さんとお話することも
あるかと思うのですが、

例えば南山のようなレベルの高い小学校の過去問では、
普段読むようなお話とはちょっと内容が違います。

何が違うのか・・・


それは、登場人物の多さ!です。

仮に、お話の内容を昔話に出てくる、
浦島太郎とするならば、


大抵、登場人物と言ったら、

浦島太郎、
かめ、
龍宮城の乙姫、

といった感じでしょうが、

入試では、
そこに
あと3人ほど出てきます。


長い物語なら、情景を頭に思い浮かべる事が
できるでしょうが、
約、800字ほどのストーリーの中に、
登場人物が6人出てきて、
しかも、起承転結があります。

たった一行で終わってしまうような文に
情報がたくさん盛り込まれているので、
記憶力を試されます。

私が南山小学校を含めた私立小入試のこの手の
過去問で、難しいと思うのは、
登場するものが動物の場合、
動物の種類と名前を一致させる記憶力も必要と
いうことになります。

例えば、

アリのクロちゃん、
バッタのぴょん吉
クワガタのゴロ君、
テントウムシのリロ君 ・・・・・・
コオロギのコウ君、
蜂のビーちゃん

などとあった場合、最初はアリがクロちゃんだと説明が
あるけれど、お話の中で2度目に登場するときには、
アリのクロと説明されず、ただ単にクロちゃん、のみ
の名前でお話が進みます。

まあ、実際はその動物からイメージできるように、名前は
分かりやすく つけている事もあります。

バッタのぴょん吉なら、ぴょんと飛ぶ様子から
バッタ=ぴょん吉
と類推しやすいですが、

そうではないことも出てきます。

お話の質問ですが、
もちろん、誰が、何をしましたか?

という質問形式です。
当てはまる絵に〇をつける問題です。

登場人物が多い上に、何をしたかも、
サラッと沢山でてきます。

情報処理能力を試される問題と言えます。

例えば、子供が
出掛けて、遊んで、家に帰るまでのお話の中で、
盛りだくさんの事をしたとして、
その内容が
たった800字の中で説明されている。

そんな感じです。

少し長くなりましたので、続きは次回です。
南山小学校の過去問、お話の記憶 PART2 この記事の続き

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